日本最大級のポップカルチャー発信拠点!所沢サクラタウンって?
所沢サクラタウンは、埼玉県所沢市と株式会社KADOKAWAの共同プロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想」により令和2年11月6日にグランドオープンした複合施設です。
COOL JAPAN FOREST 構想とは 所沢市ホームページ
KADOKAWAによる日本最大級のポップカルチャー発信拠点が所沢市に誕生。
ミュージアム・イベント・ホテル・レストラン・書店・オフィス・神社あらゆる文化をひとつにしたクールジャパンの拠点として世界中のお客様をお迎えします。
盛りだくさんですね。神社まで…!
今回は、所沢サクラタウンのランドマークである「角川武蔵野ミュージアム」をメインに遊びに行ってきました。
チケット料金
角川武蔵野ミュージアムのメインエントランスで現地購入、またはネットで事前購入することができます!
- [平日] KCM 1DAY パスポート 3,600円/人
- [土日] KCM 1DAY パスポート 4,200円/人
- KCM スタンダードチケット 1,200円/人 ←おすすめ!
- マンガ・ラノベ図書館(1F)チケット 1,200円/人
- 「ラーメンWalkerキッチン」優先入場付きラーメンチケット 1,500円/人
道中も楽しい仕掛けが
東所沢駅を降りるとポップなイラストがお出迎え!埼玉県和光市出身のアニメーター すしおさんが手掛けたとのこと。

駅から徒歩で所沢サクラタウンへ向かいます。
道中の東所沢公園では、子供達が遊んでいてのどかな雰囲気。

何か怪しげな、銀の卵のようなオブジェを発見しました。
こちらはチームラボがプロデュースする「チームラボ/どんぐりの森の呼応する生命 」というエリアで、16時から20時までライトアップされます。

入場料金は以下の通り。Webサイトや角川武蔵野ミュージアムで購入できます。
- 一般1,100円(当日券1,200円)
- 中高生700円(当日券800円)
- 小学生500円(当日券600円)
チケット購入 | 角川武蔵野ミュージアム
少し高いかな…?今回はパスしました。
公園を抜けると、入り口が見えてきます。右側に見えるのが角川武蔵野ミュージアムです!
ランドマークだけあって、存在感がありますね。

「武蔵野坐令和神社(むさしのれいわじんじゃ)」で参拝してみる

入り口から見て左側に、モダンな神社があります。
「ところざわサクラタウン」で行われる事業の安全・繁栄を願う神社だそうです。
正式名称は「武蔵野坐令和神社(むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ)」。
「千と千尋の神隠し」のハクの本名「饒速水小白主(ニギハヤミコハクヌシ)」を思い出しました(笑)。厳かな名前ですね。


施設内では御朱印やお守りも販売しています。



鳥居の奥に見えるのは、角川武蔵野ミュージアム。秋田県出身のアーティスト鴻池朋子さんが手掛けた「武蔵野皮トンビ」です。
角川武蔵野ミュージアム
いよいよミュージアム館内へ。
建物の外観が奇抜なので少し緊張しましたが、美術館のようなスタイリッシュな空間でありながらカフェやショップもあるので、静か過ぎず良い雰囲気でした。
2階:メインエントランスでチケットを購入
日曜に行きましたが、待ち時間0で当日券を購入することができました。
色々な種類のチケットがあり、入ることのできるエリアが異なります。

今回は、本棚劇場と荒俣ワンダー秘宝館が気になっていたので「KCMスタンダードチケット(一般1,200 円)」を購入。
- 4F 本棚劇場
- 4F エディットタウン-ブックストリート
- 4F 荒俣ワンダー秘宝館
- 4F EDIT&ART ギャラリー
- 5F 武蔵野回廊
- 5F 武蔵野ギャラリー
- [平日] KCM 1DAY パスポート 3,600円/人
- [土日] KCM 1DAY パスポート 4,200円/人
- KCM スタンダードチケット 1,200円/人 ←おすすめ!
- マンガ・ラノベ図書館(1F)チケット 1,200円/人
- 「ラーメンWalkerキッチン」優先入場付きラーメンチケット 1,500円/人
2階:ロックミュージアムショップには和風雑貨・オリジナルアイテムがたくさん!
チケットを購入した後、同じフロアのショップを覗いてみました。こちらはチケットの有無に関係なく入ることができます。
ロックミュージアムショップ | 角川武蔵野ミュージアム

和柄の傘や巾着、珍しいおもちゃ、キャラクターグッズ、地元特産の食品など魅力的なアイテムが揃っています♪




中々いい値段のする商品もありますが、オリジナル商品が多いので見ているだけでも楽しめます。
2階:角カフェのオイモボールで小腹を満たす
同じく2階にはカフェも営業しています。
ちょっとしたドリンクやフードが販売されているので、4階・5階をじっくり見学する前に軽く腹ごしらえしておいてもいいですね。


- ホット柚子ジンジャー(400円)
- 柚子スカッシュ(400円)
- オイモボール(プレーン)を注文しました。
オイモボールはのプレーンは素朴な味でした。甘いものが好きな方は、トッピングを追加注文するといいかもしれません。
4階:YOASOBIさんが紅白で使った「本棚劇場」は圧巻!「エディットタウン」で一緒に本を見るのも楽しい
本棚劇場



2020年紅白歌合戦を見て素敵なセットだなと思っていましたが、ここだったんですね!
こちらの「本棚劇場」はその名の通り、定期的にプロジェクションマッピングが行われます。
壁一面の本が倒れていくように見えたり、炎が燃え上がったり。その中で著名な本と作者を紹介してくれます。
数分間ですが、非日常的な体験をすることができました。
エディットタウン -ブックストリート

本棚劇場とブックストリートは繋がっていて、その間壁中には本が並んでいます。小難しい本、古い本ばかりかと思いきや、よく見ると
- 新刊の本
- ゲーム攻略本
- 面白いテーマの本
も陳列されています(特に本棚劇場の下段にあります)。
お互いの気になる本を見せ合うと楽しいですね。
4階:まるで博物館!荒俣ワンダー秘宝館には不思議・不気味なコレクションがずらり
虫や蝶、動物の標本、鉱石など、男の子が特に喜びそうなラインナップ。
一緒に見ていた彼は、不思議なものに対して「どうしてこうなるのか?」「どうやって出来ているのか?」と考えていました。
個人的には、蝶が見えている世界、犬が見ている世界など、色んな動物の視覚をタブレット越しに体験できるコーナーが面白かったです。


5階:ダイダラボッチに会える「武蔵野回廊・武蔵野ギャラリー」
5階では、武蔵野に関する資料や展示品を閲覧することができます。
中でも目を引くのがダイダラボッチの存在。日本各地で伝承される巨人で、山や湖沼を作ったという伝承が多いそうです。
大きな地図のモニターの上にスマホをかざすとダイダラボッチが現れる仕掛けがあったり、壁画一面にダイダラボッチが描かれていたりと、随所随所に登場していました。

5階での滞在時間はそこまで長くありませんでしたが、この仕掛けは面白かったです。地団駄を踏むダイダラボッチや食事中のダイダラボッチもいました(笑)
最後に:レストランや広い書店もあります。一日遊べる!
今回紹介した施設は「武蔵野坐令和神社」と「角川武蔵野ミュージアム」の二箇所ですが、
実はカラオケやレストランもあります。白黒時代の特撮映画も見れるんです!一緒に楽しめる趣味であれば、また訪れたいですね♪
以上、日本のポップカルチャーを楽しめる所沢サクラタウンのご紹介でした。
- [平日] KCM 1DAY パスポート 3,600円/人
- [土日] KCM 1DAY パスポート 4,200円/人
- KCM スタンダードチケット 1,200円/人 ←おすすめ!
- マンガ・ラノベ図書館(1F)チケット 1,200円/人
- 「ラーメンWalkerキッチン」優先入場付きラーメンチケット 1,500円/人