朝ドラ「ちむどんどん」でも登場する「沖縄料理」
2022年4月から放送中の朝ドラ「ちむどんどん」。沖縄本島北部の山原(やんばる)地域を舞台にした物語です。
主人公の暢子(のぶこ)は沖縄方言でいう「がちまい」「がちまやー」(食いしん坊)で、料理が得意な女の子。昨日の放送では、「兄のせいで就職がおじゃんになりそう、、。でも就職してもお茶汲みか、、。」と複雑な窮地に立たされていました。続きが気になります!
今回は、ドラマで登場したものを中心に、今もなお愛される沖縄のソウルフードを「自宅で」「簡単に」食べられる便利アイテムとレシピをご紹介します♪

家でも食堂でも食べる「沖縄そば」「ソーキそば」
東京へ出発する前日。
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) April 22, 2022
暢子は優子へ“ありがとう”と“ごめんなさい”を伝えました。
みんなで暢子が作った沖縄そばを食べ、歌子の三線で「椰子(やし)の実」を歌いました。#ちむどんどん #朝ドラ#仲間由紀恵 #稲垣来泉#浅川大治 #土屋希乃 #布施愛織 pic.twitter.com/a74KDoHzRn

独特な太麺、作ったことないソーキ(豚軟骨)、割合が難しい出汁、、
手作りだとハードルの高い沖縄そばですが、今では便利アイテムが販売されています!
気持ち濃いかな?くらいに入れた方が美味しいです。
(最初薄くしすぎて、微妙な仕上がりになりました)
沖縄そばは小麦。すぐ腐る恐れがあるので小分けして冷凍!(5~6つに分けました)
食べる時に、凍ったままお湯に入れればOKです。
日持ちするので冷蔵保存。4月に買った際、賞味期限は9月でした。
ちなみに6つ入りでした!
これらを使うと、簡単に本場沖縄そば屋の味を楽しむことができますよ♪
- 沖縄そばを茹でる(柔くなりすぎない程度に)。茹で汁は捨てる。
- ソーキを1人1~2個、レンチンで温める
- 新たにお湯(1人300mlほど)を沸かし、あればかつお節をいれる。そばだしをいれる
- 大きめの器にそば、出汁、ソーキを入れて、青ねぎを散らして完成
ソーキが無い場合は、肉入りの野菜炒めやゆし豆腐(あれば)を入れても美味しいです。(沖縄のそば屋にもそういうメニューがあります)
王道「ゴーヤチャンプルー」
⋱ #ちむどんめし「ゴーヤーチャンプルー」 ⋰
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) April 11, 2022
暢子は4きょうだいの中でも食べることが大好き!
家族と食べる“#ゴーヤーチャンプルー”は絶品です✨#ちむどんどん #朝ドラ#ちむどんムービー pic.twitter.com/0vbJJG0nzN

簡単で、最高にご飯に合う!
大量に作ってもすぐなくなるおかずです。
ゴーヤーチャンプルーは、特別なアイテムなしで美味しく作れます。
- ゴーヤー1本の下処理
- わたを取る・お好みの幅でカットする
(厚みがあるほど苦いです。私は5㎜幅くらい) - 砂糖と塩各大さじ1で和えて30分放置
- 流水でさっと洗い流して、水気を切っておく
- わたを取る・お好みの幅でカットする
- ごま油で木綿豆腐1丁を両面焼く。適当な大きさに分解する
- 豚肉を加えて炒める
- ポーク(スパム)で代用してもおいしい
- 4を加えて炒め合わせ、酒・めんつゆ各大さじ1を回し入れて味を付け、塩コショウで味を整える
- 溶き玉子(2個分)を加え、固まってきたらさっと炒める
- お皿に盛り付け、鰹節を振ったら、出来上がり!
詳細なレシピはこちらをご覧ください!
めんつゆで!ゴーヤチャンプルー|クックパッド
sachi825さんのレシピで作ってます。何回作ってもおいしいです✨
すぐに使わない場合、冷凍保存がいいようです。
(わたの部分からダメになるとのこと)
縦半分に切って5㎜幅くらいに切り、冷凍庫へ。

タコスも美味しいけどお家では「タコライス」
沖縄県民の方、車内で溢れんばかりのタコスを家族でシェアした思い出はないですか?笑
タコスのお店は特に沖縄本島中部に多い印象があります。
そして実家でよく出るのはタコスではなくタコライス。
ご飯・ひき肉・レタス・チーズ
があればできますが、「確実に本場の味を楽しみたい」または「ラクしたい!」という時はレトルトパックがおすすめです。東京のスーパーでも、意外と取り扱っている所があります。
調理済みのタコスミートです。チリソース(ホットソース)が付いているのが辛党さんには嬉しい!
- タコスミートを袋のまま、お湯で5分温める
- ご飯の上に盛り付ける
- 刻んだレタスを広げる
- チーズとトマトをのせ、ホットソースをお好みでかける
「中身汁(なかみじる)」「いなむるち」
これはもう、温めるだけ!笑
本来なら豚モツの臭みをとったりと時間のかかる料理のはずが、こんなに簡単に食べられるなんて、、。
豚のモツ(内臓)を使った汁物。お吸い物感覚です。
実家でもたまに出てきたけれど、しいたけを薄く切ってくれるおばあちゃんのが特に美味しかった。
「いなむどぅち」という地域もあります。給食で食べることが多かったです。
まろやかな甘口の白味噌が特徴的。豚肉、こんにゃく、かまぼこ、しいたけが入っていて美味しい。
沖縄風炊き込みご飯「じゅーしー」
先ほど紹介した汁物と合わせてじゅーしーが出たらもう最高です!
お米を炊く前にこの「じゅーしぃの素」を混ぜ合わせるだけで、地元の味が再現できます。
素晴らしい、、。
七変化する「ポーク」
数年前から謎に「元祖」を掲げる専門店も現れた「ポーク卵おにぎり」をはじめ、
(昔からお家で食べてたしコンビニでも売られてたのに、、)
野菜炒めやゴーヤーチャンプルーに入っていたり、
朝ごはんには目玉焼きとセットで出てきたり。

ハンバーガーレシピもあるんですね。(食べたことない)
使い所が多い食材です!
「ポークランチョンミート」というらしいですが、沖縄では「ポーク」と呼んでいます。
SPAM、チューリップ、ミッドランドが有名ですが、どれを選んでも大差ないかと個人的には思います。
また、開け方が独特なので詳しくはこちらの動画をご覧ください!👇
まとめ
- 沖縄そば
- ゴーヤーチャンプルー
- タコライス
- 中身汁・いなむるち
- じゅーしー
- ポーク
沖縄の家庭的料理を6つほどご紹介しました。「食べてみたい!」と思っていただけたら嬉しいです♪
現在は、沖縄にいなくても食べられる商品が多数発売されているのでぜひご家庭で試してみてください🌺
ではでは👋